歯科衛生士の給与事情

月給相場と昇給のためにできること

合格率は?歯科衛生士の資格を取得するポイント

time 2018/05/26

歯科衛生士は歯医者で歯科医師の補佐をするために必要な資格で、看護師とよく似ています。

医師の指示に従って歯石の除去やフッ素化合物を塗布をしたり、歯磨き指導などを行います。この資格を取得すると歯科医院の他に保健所や保健センターなどに就職することができます。いずれも仕事の時間が決まっているので残業をする必要がありません。デンタルクリニックは日本中どこでもあるので、希望する勤務地で仕事をすることができるというメリットがあります。

勤務時間が長くなくて勤務地を自由に選択することができることから、人気の高い職種のひとつです。ちなみに歯科衛生士として仕事をしている人の大半は女性です。

歯科衛生士は国家資格なので、厚生労働省が実施する国家試験に合格しなければ取得することができません。歯科衛生士の国家試験の受験資格を得るためには、大学の歯学部口腔保健学科・短大の歯科衛生学科・専門学校などを卒業する必要があります。これらの学校を卒業するのに必要な修学年数は3年間です。国家試験の合格率は約95%なので、専門の学校を卒業したらほぼ確実に歯科衛生士の資格を取得することができます。資格取得のポイントは、学校の授業や実習に真面目に取り組むことです。

検索から求人サイトの希望条件に沿った情報を見つけるには

デンタルクリニックや歯科診療所を設置する医療機関や各種施設、保健所や地方自治体の保健センターでは必ず歯科衛生士の資格を持つ人が必要とされています。一般的なデンタルクリニックでは歯科医師1人につき2~3人程度の歯科衛生士が必要とされています。それでも最近は慢性的に資格を持つ人材が不足しているため、人材が確保できずに医療行為ができない歯科助手しか在籍していない歯科医院もたくさんあります。

歯科衛生士の募集は非常に多く、インターネットの求人サイトでも募集情報を調べることができます。

インターネットの求人サイトで検索をする際に、都市部であれば希望する勤務地だけを指定して検索を実行すると膨大な数の求人がヒットします。そのため求人サイトを利用して検索をする場合には、勤務時間や雇用形態などの条件を細かく指定することがコツです。

歯科衛生士の有資格者であれば、正社員の募集案件も非常に多いです。

個人情報を登録をして検索をすれば、非公開の求人案件を検索することができるような求人サイトも存在します。希望する条件が多い方であれば、会員制のサイトに登録して求人案件を探すようにすると良いでしょう。