歯科衛生士の給与事情

月給相場と昇給のためにできること

歯科衛生士としてブランク後に復帰したい場合の志望動機は?

time 2017/09/21

歯科衛生士としてブランク後に復帰したい場合の志望動機は?

人材不足の状態が長く続いている歯科医院も多い業界で、ブランクがあっても就職しやすい環境ではあります。

ですが経験が少ない人やキャリアをあまり積んで来なかった人は志望動機を詳しく聞かれてしまうこともあり、きちんと考えておくことが大切になります。履歴書にも志望動機を記入する欄が設けられているため、面接で質問されやすい項目です。
歯科医院側はブランクがあっても長く働いて欲しいので、きちんと答えるようにします。

転職前の勤務先がアシスタント業務をこなしていたときには、もっと患者さんの治療に関わりたいと言います。
アシスタント経験から学んだことや、それを生かせることをアピールします。忙しい歯科医院からの転職なら、一人ひとりの患者さんとゆっくり関わりを持ちたいことをアピールします。

忙しい場所でも対応することが出来ること、状況判断が出来ることも取り入れます。女性が結婚や出産、育児でブランクがある場合は、素直にブランクがある理由を付け加えます。
特に女性が多い業界でもあるので、理由を加えてもあまり影響はないので正直に答えます。

履歴書にも自分の動機を素直に書いて、それに加えてブランクがあってもやりたいことや自分が役に立てることを文章に加えるようにするのがポイントです。

歯科衛生士の採用面接では患者さんへの人当たりの良さが出ているか注意する

歯科医院はある意味サービス業でもある仕事なので、採用面接では医院長やスタッフへの人当たりだけでなく、患者さんからの印象も考えて受けるようにします。

患者さんとのコミュニケーションがしっかり取れる人が求められるので、面接の段階から気を付けるようにします。

歯科医院への就職活動では採用試験を受ける前に見学を行うケースもありますが、見学に行った際には挨拶や礼儀に注意します。
スタッフはもちろんのこと、来ている患者さんにも積極的に挨拶はするようにします。
見学だけでも採用側はどんな人物なのかをチェックしていたり、欲しい人材かを見ています。見学だけだからと気を抜かずに、しっかり意識を持って見学します。

本番の面接では身だしなみに注意して、きちんとしたスーツやパンプスを身につけるようにします。
話を聞くときには相手の目を見て、質問に答えるときには相手に自分の声が届くくらいの音量で声を出すようにします。

コミュニケーション能力をアピールすることはとても大切ですが、距離が近すぎると相手は引いてしまうので適度な距離をとって面接に挑むようにします。

明るい部分があるのとも人当たりの良さを知る材料になるので、明るくハキハキ答えるようにします。