歯科衛生士の給与事情

月給相場と昇給のためにできること

歯医者が求人を出す理由 vs 歯科衛生士の転職理由

time 2017/10/26

歯医者が求人を出す理由 vs 歯科衛生士の転職理由

歯科医院における職場ごとの違いはあまり多くないと思っている方もいませんか?
ですが実際に比べてみると、働いている歯科衛生士が長続きする職場もあれば、すぐに辞めてしまう方が多い職場も存在しています。

では、長続きする人とそうではない人の間には、どのような理由が存在しているのでしょうか。

長続きする人とそうではない人の理由の前に、どのような職場を選べばいいのか考えることも大切です。
例えば歯科医院で求人が出ているとき、頻繁に求人を出す職場なのかそうではないのか確認しましょう。求人が何度も出ている場合、転職する方が多く、仕事が長続きしていない人が多い可能性が高いのです。

転職時に求人を探して、常時募集情報を出しているような歯科医院というのは、歯科衛生士がすぐに辞めてしまう何らかの原因があるのかもしれません。
そのため転職したくなる理由があるのだと考えて、常時募集を行っているような歯科医院は避けるようにしましょう。

逆に言えば普段はあまり求人を出さないような歯科医院が募集情報を出している場合、その職場での募集は穴場情報である可能性が高いのです。
募集情報がいつから出ているのかなどの点を確認したうえで応募することも大切です。

歯科医院・歯科衛生士のよくある退職理由

歯科衛生士が転職を考える理由として、どのようなものを想像しますか?
働く時間が合わない、給料が悪いなどの理由をイメージする方もいるかもしれません。ですが実際には働く条件が合わないということではなく、院長と合わないという理由で辞める方が多いのです。

院長と合わないということは、どれだけ働く条件が良くても、気持ちよい環境で働くことはできません。
そのため働き始める前に、院長との相性について考えることが大切です。院長との相性をチェックするためには、面接の機会を活用するようにしましょう。

歯科医院で働くために、採用時に院長と面接を行います。このとき院長と話してみると、相性がいいか悪いか判断できます。

もしも相性が悪いと感じたら、相性の印象はそのまま歯科医院の印象にもつながってしまいます。
一度相性が悪いと感じたら、その印象が覆ることはほとんどありません。そのため面接で採用されたとしても、院長との相性が悪いと感じたのであれば、別の職場を探すようにしましょう。

条件が良ければ、働きたいと思う方もいるかもしれません。
ですが働き始めて院長との相性が悪くまた転職するよりは、最初に相性のいい歯科医院を探すことが大切です。