歯科衛生士の給与事情

月給相場と昇給のためにできること

歯科衛生士の資格に合格するための国家試験について

time 2018/04/09

歯科衛生士になるための国家試験は毎年一回行われています。
合格率は95%以上と他の国家資格と比べるとかなり高い数値となっており、受験出来ればまず間違いなく落ちることはないでしょう。

ただし、この試験を受験するためには条件があります。その条件とは専門の教育機関で3年以上学ぶことです。
大学や短大、専門学校など何でも良いのですが指導を必ず受ける必要性があります。もちろん、5%程度の方は落ちる可能性があるので、学校に通ったからといって油断は出来ません。

友人と遊んだりバイトをすることも重要ではありますが、日々の勉強を疎かにしないようにしましょう。
国家試験はだいだい3月頃に行われることが多いです。試験地は北海道から沖縄まで様々なところで行われますが、地方だと遠出しないといけないことがあるので注意してください。
受験手続きは1月頃から開始です。

ここで手順を間違えると試験を受けることが出来ないので気を付けましょう。
せっかく簡単な試験だといっても準備段階で間違えては元も子もありません。試験内容はマークシート形式となっているので論文や面接といった試験は行われません。

検索サイトから求人を見つけるポイント

さて、歯科衛生士の資格を取得したからといってそれだけで病院に勤務できるわけではありません。
普通の就活生と同じように就職活動を行う必要性があります。歯科衛生士は人気のある職種なのでいいところは取り合いになります。正社員としての地位を確立したい場合はそれなりに苦労するでしょう。

現在、いろいろな検索サイトがありますがサラリーマンと違って特殊な職業なため普通の探し方だと難航するでしょう。
そのため、CMでやっているような大手の就職サイトよりも歯科衛生士に特化した求人サイトを検索サイトから見つけてください。その際の注意点はなるべく病院の詳細な情報が載っているところを選ぶといいでしょう。自分にあった職場を見つけるためには情報が不可欠です。適当に選ぶのではなく隅から隅まで読んで後悔のない就職活動が望まれます。

もちろん、ハローワークからも求人を見つけることは出来ます。無料で利用できるためとりあえず登録しておこうという病院はそれなりにあります。
ただし、ハローワークの場合はそれゆえに劣悪な環境で働かせようとする病院もありますので、わからないことがあったら面接できちんと詳細な情報を手に入れるようにしましょう。